1985年に発足したDAAD友の会の設立40周年は、大きな変革の年となりました。その重要な時期、これまで理事経験すらなかった私が思いがけず会長職を仰せつかることとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。
留学時期も留学先も、専門分野も現職も異なる多様な世代の人々が、DAAD奨学金を得てドイツに留学したという経験だけを共通点として集っているのがDAAD友の会です。元DAAD奨学生の同窓会がこれほどしっかり組織・運営され、継続している国は、世界にあまり例を見ません。私たちのDAAD友の会は、単に和気藹々たる同窓会であるにとどまらず、ドイツでの学術経験を共通の基盤として世代を超えた学際的なネットワークを築くための未来志向の組織でもあります。新たな仲間や学際的人脈、そしてさまざまな知的刺激を新たに得られる交流の場として、友の会は活動を続けてきました。私は新たに選ばれた理事会メンバー一同とともに、友の会が持つ大きなポテンシャルをさらに具体的な形へと育てるべく、多彩な催しものの実現や意見・情報交換の場の提供に力を尽くしていきたいと考えています。
新理事会の活動が軌道に乗り、これまでなかったような新たな催しや企画なども実現していくとき、DAAD友の会は会員の皆さまにとって、きっとさらに魅力的で求心力を持つ存在に育っていくものと確信しています。これまでDAAD友の会が培ってきた温かい人間関係を大切にしながら、まずは機能する理事会の基礎を改めて築き直し、会員の皆さまとの双方向のコミュニケーションを活性化するために必要な改革を進めることが、私に課せられた課題だと理解しています。試行錯誤の覚束ない歩みではありますが、会員の皆さまには新理事会を温かく見守り、積極的にご協力いただければ大変にありがたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 (→ Homeページに戻る)
会長ごあいさつ
相澤 啓一
(1982 Köln - 1984 München)
(会長任期:2025年― 2027年定期総会)